州: ノースウエスト準州

真夜中の太陽の下で、芸術と音楽、文化を堪能

  • 6月下旬から8月初旬にかけての56日間の白夜
  • 北極圏より2度高い緯度
  • 沈まない太陽の下に集結する120名のビジュアル・アーティストとパフォーマー

北極圏に入ってさらに北上、カナダはノースウエスト準州のマッケンジー・デルタにあるイヌヴィックの町では、芸術と音楽、文化を祝福するグレート・ノーザン・アーツ・フェスティバルが開かれます。この1年に1度の10日間におよぶ夏の祭典では、4半世紀以上もの間、120名もの北部の画家、彫刻家、ミュージシャン、そしてカナダ全土の先住民アーティストの作品を展示してきました。グウィチンの女性が伝統的な人形を作る様子や、先住民の彫刻家が手にするソープストーンからシロクマが生まれる様子を見学しましょう。北部のオリジナル製品をショッピング。イヌイットのヒップホップに乗ってダンス。ファンキーなヤマアラシの針毛のイヤリングや、ムーススキンでモカシンを作るワークショップに参加しましょう。イヌヴィックの町をぶらぶらしてみましょう。町には、イグルーか世界最北端のモスクと見間違える教会があります。そして、ノーザン・ロックや喉歌、伝統的なドラムで踊りまくる前に、北極流の海と山の幸、カリブーとイワナの食事で腹ごしらえ。すべて、真夜中の陽の下で、真新しいムクルクを履いて。

見どころのポイント
  • アーティストの創作現場を見学。北部カナダ全域で創作される、さまざまな芸術品や工芸品に関する、アーティストの体験談も聞けます。
  • 才能あふれながらも、広く知られることは少ないカナダのミュージシャンたちとの語らい。彼らの音楽を楽しみましょう。
  • 籠の編み方などが学べるさまざまなワークショップ。
  • 真夜中の太陽の下でのダンス。
  • カリブー・バーカーやジャコウウシのシチュー。
  • イグルーのような外観の教会、勝利の聖母教会。

天候&季節

  • イヌヴィックは、カナダの北極圏内に位置します。変わりやすい気候ですので、どのような状況にも対応できるように備えましょう。
  • 夏は、24時間暖かい太陽が降りそそぐ日から、雨やみぞれ、雪が降ることもあり、霧が濃く風の強い寒い日まで、さまざまです。
  • 夏の日中の最高気温は14°Cですが、20°Cまで上がったり、-3°Cまで下がることも珍しくありません。
  • 降雨量は少なく1年に150mmで、雨または雪はほとんど春または夏の間に降ります。
  • 現地の気象情報をご確認ください。カナダ環境省のカナダの標準的気候に関するウェブサイトでは、この地域の天候パターンを調べることができます。
観光案内
旅行に適した時期
  • フェスティバルは、毎年7月中旬に10日間にわたって開催されます。
  • フェスティバルを逃してしまっても、イヌヴィックには年間を通じて北部全土のミュージシャンやアーティスト、アート・ショップが集まります。中には世界的に有名なヌナブト準州の美術品や工芸品[Nunavut arts and crafts page to come]もあります。
お役立ち情報
  • 歩きやすいブーツを履き、暖かく風を通さないジャケット、手袋、帽子、重ね着できる服を持って行きましょう。
  • 公共の交通機関はありませんが、タクシーが多く走っており、また町は十分歩いて回れる大きさです。
  • 日焼け止めと虫よけをお忘れなく。
  • 買いたいと思う彫刻や工芸品が目にとまった場合、失礼にあたるので、物々交換は申し出ないでください。買わないと言うと、売り手が価格を下げてくることがあります。
現地までの交通手段
  • ホワイトホース、ユーコン、イエローナイフからイヌヴィック空港(YEV)に、定期便が運航されています。
  • 夏には、ドイツからイヌヴィックに乗り継げるユーコン空港への直行便が運航されています。
  • デンプスター・ハイウェイは、ユーコン準州のドーソン・シティからイヌヴィックへ北極圏を横切るように走っており、すばらしい景観が魅力です。大自然の砂利道ですが、安全を期すため、適切に監視されています。