• 七年戦争
  • 3,500kmのモールス信号伝送
  • 高さ15m、ゴシック様式の石造りの塔

北米最古の街、ニューファンドランド&ラブラドール州のセント・ ジョンズには、畏怖の念を抱かせるランドマークがあります。風にさらされて建つ石造りの塔の頂上から茫々とした大西洋の沿岸を見下ろすシグナル・ヒルは、カナダの国定史跡であり、壮絶な戦いや世界を変えるような出来事を目撃してきました。イギリス軍とフランス軍が大陸の支配権をめぐって争った七年戦争中の出来事を学びましょう。戦争中の遺物や再現劇で歴史が蘇ります。また、近代の通信もここから始まりました。大西洋の向こう側から送信された無線信号を世界で初めて受信したのは、このシグナル・ヒルなのです。キャボット・タワーの堂々とした石壁に手を触れてみましょう。そして、眼前に広がる海の景色に浸りましょう。海事上最も重要な史跡のひとつ、シグナル・ヒル・カナダ国定史跡を訪ね、 セント・ジョンズの丘の上でつむがれた通信の歴史を紐解きましょう。

見どころのポイント
  • 前哨基地としての役割から、現代の通信への貢献まで、18世紀にキャボット・タワーを中核として刻まれた豊かな歴史。
  • シグナル・ヒルを拠点とした数々の海上作戦や、20世紀に入るまで利用された技術で、船舶の接近などを知らせる手旗信号について学びましょう。
  • 最初の太平洋横断の無線送信について説明する『Waves Over Waves』展。1901年、グリエルモ・マルコーニは、イングランドからシグナル・ヒルに送信されたモールス信号を受信しました。現代通信の始まりとなる出来事でした。
  • 1756年から1762年の間、イギリス軍とフランス軍が戦った七年戦争の戦地を訪れることができます。19世紀、ここに駐屯していた軍人の生活を伺い知ることができます。
  • シグナル・ヒル・タトゥー。かつて激しい戦いが行われた場所で18世紀の軍隊の演習を再現。大砲のとどろき、凝った時代衣装も楽しめます。
  • ドラマチックな海岸線を望む大西洋沿いの5つのハイキングコース。沿岸にはクジラはツノメドリの姿も。

天候&季節

観光案内
旅行に適した時期
  • 観光案内所は、5月中旬から10月中旬まで営業しています。
  • キャボット・タワーは、4月中旬から11月中旬まで訪れることができます。
  • 事前に連絡すれば、オフシーズンでも観光案内所のツアーを催行できます。
  • シグナル・ヒル・タトゥーは、7月1日から8月の中旬まで週3日、1日2回行われます(天候による)。
  • シーズン中は、各種のスペシャル・イベントが開催されます。
お役立ち情報
  • シグナル・ヒル・カナダ国定史跡は、家族で楽しめる場所です。
  • 観光案内所は車いすで利用できますが、キャボット・タワーはできません。
  • シグナル・ヒル・カナダ国定史跡の観光は、半日から1日を見込んでください。
  • 敷地内を回るには、動きやすい服と靴がおすすめです。
  • シグナル・ヒル・タトゥーのパフォーマンス時間は45分です。
現地までの交通手段
  • シグナル・ヒル・カナダ国定史跡は、 ニューファンドランド&ラブラドール州のセント・ジョンズの中心部の近くに位置します。
  • 敷地内には駐車場があります。車のレンタルは空港またはセント・ジョンズのダウンタウンで可能です。
  • セント・ジョンズのダウンタウンから公共交通機関を利用して行くことができます。タクシーも利用できます。
  • 最寄りの空港は、セント・ ジョンズ国際空港(YYT)です。
  • セント・ ジョンズへは、通年運航の車両・旅客フェリーで、ノバ・スコシア州からもアクセスできます。