州: ブリティッシュ・コロンビア州

バンクーバー島の知られざる遠隔地をカヤックで探検する

  • 1500頭のラッコ
  • 荒々しいスプリング島にひそむ1.1km²の古代のレインフォレスト
  • 40年間続いている海洋自然教育

オールを静かに動かしながら巨大な昆布のジャングルを進んでいくと、毛皮で覆われた小さな頭が群れを成してポコポコと見えてきます。すると突然、いたずら好きなラッコの編隊が水しぶきを上げて、うっそうとした海藻の森の中に潜っていきます。このツアーでは、バンクーバー島の最西端、古代林沿いの波と風が織りなす砂浜や吹きさらしのビーチをカヤックで進みます。
ここでは、海の洞窟やいくつもの岩の柱が海岸を形成しています。樹齢千年の巨大なスギの木やベイトウヒは、シダやコケに覆われています。秘密の入り江や淡水の清流があなたを呼んでいます。アメリカグマは荒涼とした砂浜をのしのしと歩きながらカニを探します。
トフィーノから150km、周囲をキューカット・サウンドに囲まれたスプリング島のベースキャンプには、寝心地のいいベッド、広々としたテント、グルメな食事が用意されています。ここは、先住民キューカット族とチェクルセット族が代々受け継いできた土地です。沖合を泳ぎ回っているラッコを見ながら、先住民族と一緒に火を囲んでサーモン料理を味わうことができます。

見どころのポイント

• 遠隔地のスプリング島の、岩がごつごつとした海岸線をぐるりと周りながら、いたずらなラッコ、ワシ、ツノメドリ、アザラシ、アシカを見つけましょう。もしかすると、クジラも1、2頭見られるかもしれません。
• 贅沢なベース・キャンプで朝のカプチーノを楽しんだ後は、保護区に指定されている湾から海に出ます。
• イソギンチャク、タマキビ、ヒトデ、グースネック、フジツボなど、さまざまな海洋生物の見分け方を学びましょう。
• 黒い砂浜に冒険用のカヤックを陸揚げし、ワカモレ、ブラックビーン、コーンのおいしいサラダ・ランチを取ります。
• 巨大なブルケルプが潮の流れにその身を躍らせ、虹色の海藻がコバルト色の水の中で光り輝きます。
• 海洋ほ乳類保護地区に生息するラッコの特異な習性を学びます。
• 海岸沿いで食べ物を探すアメリカグマを、海上のカヤックから眺めます。
• 魅力いっぱいの森の世界をハイキングし、地元のガイドから植物に隠された秘密を聞き出しましょう。
• たき火でいぶした伝統的なサーモン・ディナーで腹ごしらえした後に、地元の先住民族の長老家族を訪ねます。
• キャンプに不慣れな方でも、ベッド、食事、シャワー、広々としたスペースが用意されており、快適に過ごすことができます。波、クマ、クーガーの心配はありません。

天候&季節

• バンクーバー島のこの地方は、降水量が非常に多い温帯雨林気候です。
• 気温は海によって温暖に保たれ、1年を通して暑さや寒さが厳しくなることはありません。
• 夏場は雨が多く、キューカットの年間降水量はトフィーノやクラクワット・サウンドと同様に3300mmに達します。
• ツアーでは日中または夜間に一度は雨が降り、曇りや霧の日や、晴れて風の強い乾燥した期間が続くこともあります。波が荒れるとカヤックを見合わせる場合もあります。
現地の気象情報をご確認ください。カナダ環境省のカナダの標準的気候に関するウェブサイトでは、この地域の天候パターンを調べることができます。

観光案内

• 西海岸の探検では、スプリング島の全食付きベースキャンプからカヤック・ツアーを催行します(カヤックの経験は問いません)。
• 1人乗りと2人乗りのカヤックがあり、2人乗りには小さ目の親子用カヤックもあります(子どもは6歳以上)。
• ブリティッシュ・コロンビア州最大の海洋自然保護区の南部、周囲およそ1.1km²の地域を探検します。

旅行に適した時期

• ベースキャンプと冒険カヤック・ツアーは、6月下旬から9月上旬まで営業しています。

お役立ち情報

• ベースキャンプは、あらゆる食事制限の方に利用可能です。グルテンや乳製品に過敏症の方や、ベジタリアン、ビーガン用の食事も用意できます。
• 西海岸の気候に適したアウトドア用の衣類を持参してください(持ち物リストを参照)。ご希望であればアルコールの飲み物も持参してください。
• ベース・キャンプのツアーは通常、昼食前または後の所要時間1~2時間のカヤックで行く日帰りの旅です。
• ベースキャンプには海に面したウォークイン・テントがあり、ベッド、枕、シーツ、フリースの毛布が用意されています(寝袋は持参してください)。
• 奥まった湾には、カヤックを海に出しやすい丸石と砂の混じった浜や、カヤックの新しいスキルを練習するのに適した波の静かな場所があります。
• アメリカグマやクーガーは、スプリング島から離れたバンクーバー島に生息しています。
• ここはブリティッシュ・コロンビア州の沿岸地域の中でも生息するラッコの数が最も多く、カヤックで行けばときに100頭以上のオスのラッコが間近に見られます。メスのラッコや、ラッコの子どもにはさらに接近できます。

現地までの交通手段

• ツアー・パッケージには、コーモックス・バレー(コートニーまたはコーモックス)またはキャンベル・リバーからの送迎と、フェア・ハーバーからの水上タクシーの往復が含まれています。
• キャンベル・リバーまたはコーモックス・バレーの空港(バンクーバーからエア・カナダ、ウエストジェット、パシフィック・コースタルが運行しています)でレンタカーを利用するか、人数が多い場合はシャトルバスを予約してフェア・ハーバーまで行き、そこで水上タクシーに乗り換えます。
エア・ヌートカは、美しく壮大な海岸線を空から眺める45分の観光フライトを運行しています。フライトはバンクーバー島のキャンベル・リバーから西へ89kmのゴールド・リバーから出発します。