街から日帰りの旅へ

  • 30階分の高さにあるキャピラノ吊り橋
  • 1秒間に567,811リットルの水が流れ落ちるナイアガラの滝
  • 製糖所で170リットルの樹液から4リットル弱のメープル・シロップを抽出

大都会の喧騒を逃れ、郊外に広がる自然の美しさに浸る旅。トロントから日帰りで、轟音をたてて流れるナイアガラの滝の魅力を体験する旅。街の中心部からバスに乗って、バンクーバーのノース・ショアの山々や、都市部にあるスリル満点のアドベンチャー・パークに出かけたり。大都会モントリオールの洗練されたレストランの料理から、森の中のシュガーシャック(製糖所)で出会う素朴な味まで、さまざまなグルメを巡ったりすることもできます。全て、カナダの主要都市から少しドライブするだけです。都会で過ごすか、大自然の中で遊ぶかで悩むことはありません。その両方を楽しむことができるのですから。

アルバータ州

  •  6000年の歴史を持つ先住民ブラックフット族の聖なる土地を訪れてみましょう。バッファローの追い込み役を担う「バッファロー・ランナー」や、ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプでの伝説の猟について学べます。
  • 実物大の巨大な恐竜が命がけのバトルを繰り広げるジュラシック・フォレストで、恐竜の泣き声に耳を傾けてみましょう。エドモントンから1時間足らずの場所で、数百万年も前の昔に戻ることができるのです。

オンタリオ州

  • フェリーに乗り込んで、街をあとにします。トロントのセンター・アイランドに上陸します。アンティークのメリー・ゴーランドで子供たちを遊ばせましょう。トウモロコシ畑の迷路もあります。観覧車の頂上では、まさに絶景が目に飛び込んでくるようです。
  • ストラトフォード・シェークスピア・フェスティバルでは、シェークスピアの世界にどっぷりと浸ることができます。古典的な作品と、画期的な解釈で再構築された作品。どちらも感動的なステージです。このフェスティバルでは、デザイナーや衣装スタッフ、小道具製作者のすばらしい作品を間近に見ることができます。出演者たちから歌やダンスの振りつけを習うこともできます。
  • レイン・ポンチョをかぶり、壮大なナイアガラの滝を体感する準備をしましょう。ボート・ツアーでは、轟く滝の音が聞こえてきます。岩盤の中をエレベーターで降りると、滝の下の展望デッキへと続くトンネルに出ます。
  • ガティノー公園では、一面の緑の中を散策してみましょう。湖畔では、バーベキューを楽しみましょう。マウンテン・バイクのコースで、ジャンプに挑戦することもできます。リュックを背負って丘陵地帯へハイキングに出かけるのもよいでしょう。11月から4月の雪が降る時期には、スノーシューやクロスカントリー・スキーが楽しめます。
  • ユネスコ世界遺産のリドー運河では、ガイド・ツアーに参加し、ボヤージャー(毛皮の運び屋)の船を再現したカヌーを漕いでみましょう。ボヤージャーの服装であるパンタロン、ブーツ、シュミーズ(シャツ)、サンチュール・フレシェ(サッシュ)をすべて身に付けたガイドが、毛皮貿易の物語で楽しませてくれます。

ケベック州

  • 先住民ヒューロン・ワイアンドット族の精神に触れてみませんか。過ぎ去った世代のストーリーに耳を傾けましょう。北方林地域の特色を生かしたレストランで、おいしい料理が味わえます。
  • オルレアン島では、陽光の中、レンタサイクルで島を巡り、アートや工芸品のギャラリーに立ち寄ってみましょう。
  • ニュー・フランス・ルートをたどってケベック州の小さな街巡りもおすすめです。海と山にはさまれた景色のよい道を、聖堂や聖人像、尖塔を眺めながら車を走らせましょう。ブロム・ミシクワのワイン街道で、ワインの香りと味を楽しみましょう。
  • ル・スカンジナーブ・スパ・モン・トランブランではゆったりくつろぎ、新鮮な空気に酔いしれましょう。治癒効果の高い水に浸かり、シャワーやスチームを浴びれば、日常の疲れが癒されていくのがわかります。モン・トランブランの丘に囲まれて、ディアブル川のせせらぎを聞いているうちに、いつしか心の平安が訪れます。
  • 時代をさかのぼり、馬そりに乗って昔ながらの素朴な丸太作りのシュガーシャック(砂糖小屋)まで夕食に出かけましょう。樹齢100年の楓の木立の中、ケベックらしい軽快なフィドルの音色に合わせて足を踏み鳴らします。甘いワインとウィスキーで作る、伝統的なお酒「カリブー」を飲みながら、メープル・シロップをすべての料理にかけてご馳走を楽しみましょう。

サスカチュワン州

  • ムース・ジョーの古いトンネルをたどるツアーで、サスカチュワン州の密造酒の歴史を紐解きましょう。ツアー客たちもお芝居に参加しながら、かつてウィスキーや銃の取引きを牛耳っていたアメリカのギャングについて学びます。トンネル内に住んで働いていた初期の中国人移民の胸が痛むような話にも、ぜひ耳を傾けてください。
  • サスカチュワン州の中心にある、大草原に囲まれたフランス語圏の小さな町グラベルバーグで、貴重な文化を体験しましょう。歴史的な建物を巡るヘリテージ・ホームズ・ツアーや博物館で、初期の開拓者たちの歴史について学ぶことができます。
  • 夏の間はレジャイナ・ビーチで太陽の光をたっぷり浴びて、湖で泳ぎ、ビーチバレーを楽しみましょう。ビーチでのピクニックもすてきです。ボートの旅は1年を通して楽しめます。

ノバ・スコシア州

  •  ここはロブスターを味わうには最高の場所です。自分で選んだロブスターを調理してもらうことも、割ってもらって豪快に食べることもできます。ファンディ湾を眺めながらのロブスター三昧は格別です。ファンディ湾の潮が1分間に2.5cmずつ満ちていく様子を観察できます。18世紀後半の面影を残した漁港の魅力に浸ってみては?
  • 干満差世界一のファンディ湾の波が流れ込むシュベナカディ川でラフティングに挑戦しましょう。プロのガイドが同乗するゾディアック・ボートで、波立つ急流のスピード感と力強さが体感できるはずです。自然に生息する白頭ワシを見つけられるかもしれません。ファンディ湾の静かな流れが渦巻く急流に変わっていく様子に、目を奪われるでしょう。
  • ユネスコ世界遺産であるルーネンバーグ旧市街を散策しましょう。英国植民地時代の都市計画により、この街の道はすべて、地形とは関係なくまっすぐに伸び、角はすべて直角に作られています。

ブリティッシュ・コロンビア州

  •  轟音を立てるキャピラノ川の上空91mにしっかりと固定された遊歩道、キャピラノ・クリフウォークを歩けば、360度の眺望の中に温帯雨林や滝、野生動物が見られます。
  • 世界で唯一のガラスの展望台付き風力発電機アイ・オブ・ザ・ウィンドでは、さまざまな角度からバンクーバーの街並みが眺められます。全長約800mのロープウェイ、スカイライドでグラウス山を登り、渓谷や高原の上を飛ぶスリリングな2時間のジップライン・アドベンチャーに参加してみましょう。
  • 地下を走るトロッコに乗って鉱山のトンネルへと入り、ダイナマイトに着火して、かつてのスコーミッシュの銅鉱山に思いを巡らしてください。ブリタニア鉱山博物館で1日過ごし、あなたの中の鉱夫魂を掘り起こしてみましょう。
  • 世界一の距離を誇るウィスラーのピーク2ピーク・ゴンドラに乗れば、他では決して見ることのできない眺めを満喫できます。7月から9月の暑い夏には、高原の草地に咲く野の花の中を散策しましょう。11月から4月までの時期には、オリンピック競技が行われたスキー場で、本格的なウィンター・スポーツが体験できます。
  • バンクーバーとガルフ諸島の趣のある村々結ぶハーバー・エアの定期便に乗って、島巡りを楽しみましょう。きらめくジョージア海峡の上空を滑空し、ガルフ諸島を横断しながら、クジラの群れが見つかると高度を下げて近づきます。

天候&季節

  • 10月から4月までの冬の間は、暖かく着込んで、きりっと冷たい季節を楽しみましょう。6月から9月までは快晴の空の下、日光浴を楽しめます。どのシーズンでも、満足のいく日帰り旅行を楽しむことができます。
  • 現地の気象情報をご確認ください。また、Environment Canadaのカナダの標準的気候に関するWebサイトで、この地域の天候パターンを調べることができます。
旅行に適した時期
  • 6月から8月の夏の間は、蒸し暑い都市部を抜け出して、外の世界を満喫しましょう。湖畔の木陰でのんびりしたり、高原の草地を散歩したり、風に髪をなびかせながらワイナリー街道をサイクリングしたら、どんなに楽しいでしょうか。
  • 9月と10月には、ツアーを予約して街を離れ、秋を彩る紅葉を堪能しましょう。
  • 4月、心躍る春には牧場への日帰り旅行がおすすめです。動物の赤ちゃんのかわいらしさにメロメロになり、春のフルーツや野菜でおなかを満たしましょう。
  • スノーシューを履いて近郊の山をハイキングするのもよいでしょう。街に戻るのにも1時間とかからず、すぐに暖かい火のそばでくつろぐことができます。
お役立ち情報
  • カナダの主要な都市間は、直行便で結ばれています。大きな街のみを訪れるか、そこを足がかりに奥地へと進み、雄大なカナダの冒険の旅に出かけるかは、あなた次第です。
  • 地元の人のように、ワンデー・パスを手に公共交通機関を利用して、街の外へと繰り出してみましょう。バスやフェリー、地下鉄やトラムを使えば、カナダの街巡りはとても簡単です。
  • 釣った魚を自分で料理するという方は、 事前にカナダのフィッシングに関する規制を確認してください。
現地までの交通手段
  • バンクーバーのグラウス山へは、公共交通機関で行くことができます。
  • どのスキー・リゾートでも最寄りの都市や町との間でバスが運行されています。
  • スキー・シーズン中は、ジャスパール・マシフ・ド・シャルルボワに電車で行くことができます。
  • バックカントリー・ツアーの主催会社が、移動をサポートしてくれます。