旅行

都会のオアシス、五大湖の夏

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この旅は夢のまた夢だと思っていました。行くのが困難だとか、時間がないというわけではなく、組織力のない人間同士が一緒に旅の計画を立てるなど到底無理だと思っていたからです。 ところがなんと、どういうわけか実現したのです。この偉大な功績はみんなに勲章ものです。 勲章とバケーション。 それらが私たちをここに連れてきたのです。

日 1
これこそ人生
サウザンド・アイランズという名前を聞けば、本能的にできるだけ長く水の上にいようと思うことでしょう。 私たちはまったくその通りにしました。 午前中に1日ツアーに参加し、1000を超える島々を巡りました。中には0.2㎡に満たない小さな島もありました。 岸に上がってフィッシュ・アンド・チップスのランチがすんだら、再び水上へ。27℃の暑さをしのぐには水の上が一番です。 壮観な難破船を何隻か見物し、オンタリオ・コテージの住人としての一日を終えました。
日 2
古めかしい砦と焼きたてのクッキー
キングストンでは、フレンチ・ビクトリア風のHochelaga Innという、それは美しいB&Bに宿泊しました。 そこは、これまでに泊まった最高の宿でした。焼きたてのクッキーが常に、深夜2時すぎでも、用意されているという事実だけをとっても、本当に最高でした(おかしなヤツとは思わないでください)。 旅の最初の目的地はフォート・ヘンリー。死ぬまでにしておきたいナタリーの夢の1つ「射撃場に行く」をクリアし、 おまけに英国衛兵隊の衣装も着ることができました。 午後はキングストンの町をぶらつきました。曲がりくねった石畳の路地にはタパス料理の店が連なり、ヨーロッパの風情が楽しめました。
日 3
ウェイン選手、万歳!
今朝、ブライアンと私は、5歳の子どもがクリスマスの朝を迎えたときよりもっとすてきな気分で目覚めました。 今日は、世界の半分が英雄と認めるウェイン・グレツキー選手を見に行く日なのです。 ウェインほどこの世で大切な存在はいませんが、強いて言うならセント・ローレンス・マーケットで売っているメープル・シュガーのキャンディがいい勝負かもしれません。 実をいうと、あのキャンディは週に一度、うちに輸入しようかと考えているところです。 ナタリーが、『シカゴ』の撮影に使われたディスティラリー地区に行きたがっていたので、午後は湖畔のアート・ギャラリーやパティオをのぞきました。
日 4
タウンが集まったシティ
トロントにはありとあらゆる国のタウンがあります。 グリーク・タウン、コリア・タウン、ポルトガル・ビレッジ、リトル・イタリー、リトル・インディア、中華街にいたっては2つもあります。 つまみ食いやウインドショッピングをしながら、タウンをすべて見て回りました。 その前は、トロント・アイランドで『R & R』を見て、自転車でビーチ沿いを走りました。 昨晩トロントのナイト・クラブで羽目を外しすぎたので、二日酔いを覚ます時間が必要だったのです。 その後は、ジョージ・イグナティエフ劇場で、トロントのフリンジ・フェスティバルの一部として上演されていた芝居を見ました。 キランが、女友だちの話を小耳にはさみ、その夜、屋外シネマで『ズーランダー』が上映されることを知りました。むろん『ズーランダー』を見逃すわけにはいかず、みんなで見に行きました。
日 5
ワイン・カントリー
トロント・ハーバーを望むシュガー・ビーチで朝のコーヒーを飲み、 キランが太陽の光を十分に浴びた後、カサ・ロマへと向かいました。 そこは古いお城のような大豪邸で、時間を忘れて秘密の迷路を楽しみました。 自称ワイン通のナタリーは、ナイアガラ・オン・ザ・レイクにはなんとしてでも行きたいと言い張るので、次はそちらに向かいました。 そこは小さな町で、町のほとんどがワイナリーでした。 イニスキリンからワイナリーの渡り歩きを始め、訪れた先々で試飲をしないわけにはいかなかったので、その後は何をどうしたか、記憶があやふやになってしまいました。
日 6
霧の乙女と男たち
ナイアガラの滝では、むろん滝を見なければ話になりません。 ブライアンがうまく掛け合ってくれたおかげで、上空からヘリコプターで滝を眺めることができました。携帯で撮った写真をInstagramに投稿すると、 霧の乙女号に黄色いポンチョで乗った私の写真とは正反対のいい反響をもらいました。 しぶきを乾かすために、ナイアガラ果樹園へ向かいました。 口に入れる割合の方が多かったせいか、バスケットがいっぱいになるまで時間がかかりましたが、フルーツ・マティーニを何杯か楽しむ余裕はありました。
日 7
グルメの楽園
旅の最終日は、思い切ってジェット・ボートを借り、 時速80kmのスピードで美しいナイアガラの滝にお別れをしました。 その後、絶壁の上に高くそびえたつクイーンストン・ハイツでちょっとした歴史気分を味わい、 衛兵さんを笑わすのにも飽きて、ショー・フェスティバルで劇を楽しみました。 前日はもっぱら飲む方が専門だったので、食べる方と釣り合いを取るために、トロントの夏のフーディー・フェスティバルで美味しいものを食べて一日を終えました。