曇り空でも、バンクーバーは活気にあふれています。辺りを散策してみると、地元で流行りのお店やにぎやかなレストランはもちろんですが、大通りでも、路地裏でもカラフルな壁画やアートが目に飛び込んできます。​

 

パブリックアートはカナダ中で話題になっていますが、バンクーバーでは、このトレンドを追い風に、地元の才能あるアーティストを育もうと、壁画フェスティバルを開催しています。アートカルチャーを軸に街の活性化をねらった同フェスティバルは、8月に開催されます。1日だけの開催ですが、国内外から40組以上のアーティストが集まり、街の中心部でアートとカルチャーをテーマに大いに盛り上がります。​

メインストリートを会場に開催される同フェスティバル。前回は地区内の40カ所以上に壁画が新たに制作されました。ストリートパーティーでは地元のバンドのライブやオープンマーケットなどが行われました。壁画が完成した夜には、地元の人が集まる会場で、さまざまなショーなど数多くのイベントも開催されました。​

 

このフェスティバルをきっかけに、バンクーバーのアートシーンは確固たるものとなりましたが、実は以前からバンクーバーには大きなサブカルチャーとして定着していました。実際、街を歩けば、必ず斬新なアートが目に飛び込んできます。昔からある壁画も味がありますが、最近の注目はほとんどが新たに制作された作品です。​

 

バンクーバー在住アーティストのiHeart(アイ・ハート)。バンクシーを思わせる作風で、数年前から話題になっています。​

A photo posted by @arturomytg on

iHeartの作品は、計画に沿って制作される壁画というよりも、自由気ままにゲリラ的に描かれます。スタンレーパークに描いた作品は、あっという間に評判が広まりました。この作品(に限らず、他の多くの作品もそうらしいですが)は、インスタグラムからヒントを得たという背景を考えると少々皮肉めいたものを感じますが、多くのバンクーバー市民やカナダ人の考えや思いを見事に解き明かしながら、街に彩りを添えているのです。​

 

バンクーバーのギャスタウン、ストラスコナ、レイルタウン界隈のストリートアートや壁画は、決して本来の風景を破壊するような存在ではありません。ただ、ユニークな作品が集中しているエリアとあって、非常にエキサイティングでありながら誤解も受けやすい状況になっています。そこで地元の人や旅行者向けに、4種類の見学ルートが設定されています。ストリートアートや壁画は絶えず変化しています。さっそく街に繰り出し、作品めぐりを楽しみませんか。​

 

2016年8月のバンクーバー壁画フェスティバルの際の作品を始め、おすすめの壁画やストリートアートの一部をご紹介します。​

A photo posted by stephie (@itsstephielynn) on

A photo posted by BuzzBuzzHome (@buzzbuzzhome) on

A photo posted by YVArcade (@yvarcade) on

A photo posted by craig engman (@craige13) on

A photo posted by anita hung (@an1tahung) on

A photo posted by @yvrstreetart on

A photo posted by gnikcombor (@gnikcombor) on

A photo posted by Oksana Boyko (@ksyshaboyko) on

A photo posted by gnikcombor (@gnikcombor) on

A photo posted by Pam McPhail (@pammcphail) on

A photo posted by Vic Y (@slicktor) on

A photo posted by Andie (@pertypix) on

A photo posted by osgemeos (@osgemeos) on

バンクーバーのアートシーンに関する詳細は、バンクーバー観光局のウェブサイトをご覧ください。​

写真:CC BY-ND 2.0のライセンスにより、Flickrを通じて公開されているバンクーバー・ビエンナーレの公式報道用写真

Related Posts